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ペタンクルールを解剖する(32)

 投稿者:Dr.ペッタンコ  投稿日:2019年 7月31日(水)19時48分25秒
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  解剖所見その32  「ティールしたボールをコート内で止めた」について考える。

時間制限の試合で、自チームの選手がティールしたら、ボールが隣コートに出そうになったので、慌てて止めたら、相手チームから「ボールを故意に止めたので、あなたのチームは失格よ!」と言われた。

第20条5項では、「選手が、動いているボールを意図的に止めた場合、チームが進行中の試合から直ちに失格となる。」と有ります。

ペタンクだよりNo.52]によると、「レッドカード対象の、★最初からレッドカードが出される反則で、②動いているボールを故意に止める行為」が対象となっています。

しかし、「ルールハンドブック」の解説によると、「投げたまたは当てられたボールが、他で競技中の試合に影響を及ぼすとの判断理由により止めた場合は該当しません。しかし、止めたボールが味方チームの場合、このボールは直ちに無効ボールになります。」と有ります。

ペタンクだよりNo.54]によると、「選手が、動いているボールを意図的に止めた場合、進行中の試合から直ちに失格となる。ただし、そのボールを止めなければ、他の試合に影響を与える可能性が有る場合や、意図的に止めたボールが明らかに無効となるボールで有る等、進行中の試合に影響が無い事、且つ悪質では無いと審判員が判断した場合は、大会失格とはなりませんが、イエローカードが与えられる場合が有ります。」となっています。

以上の説明から、有効区域内で故意に止めるのはルール違反だが、設問の「時間制限の試合」の場合を考えると、コートを出ると全ての球が無効球になるため、「ティールしよう!」と決めたとき、トリプルスの場合では選手の一人が短辺側のアウトラインに移動し、残りの一人が長辺の隣コートの直近で試合している側に移動します。(ダブルスの場合は、短辺側のアウトラインに移動し待機します)

チームのティラーが投球し、外れたら一直線で短辺アウトラインに行きます。そこで待っている仲間が足で止めます。(この時、コート内で止めるチームが居ます。大抵のコート設営では短辺側に通路を設けているので、ラインを越えてから止めてほしいと思います。)

ティールが成功し、目標球に当たりどちらかの球が横にそれた場合、トリプルスなら、もう一人の選手が隣のコートに出そうな球を、コート際にて足で止めます。ダブルスの場合は中間には居ないし、トリプルスでも予想に反して、位置的に間に合わなければ、出るのもやむを得ない場合が有ります。(そうなった場合の対処を決めているルールも有ります。)

第20条5項は、悪意を持って有効範囲内のコートでボールを停止させたかどうか、を言っているので有って、その状況を判断すればおのずと解決できると思います。

次回は「ボールの投球時間」について考えたいと思います。

隣のオヤジが命名したペッタンコこと、エキップ西川所属 C級審判員 友保信行です。ご意見は、ここ掲示板か(wi2004_2@po9.oninet.ne.jp)まで。

添付データは、「どうするの(23)」です。
 
 
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