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ペタンクルールを解剖する④

 投稿者:Dr.ペッタンコ  投稿日:2019年 6月14日(金)14時21分41秒
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  解剖所見その4  練習日に[こんな事が有った]について考える。

 第2・第4(木)の午前中には、(財)岡山市スポーツ・文化振興財団主催のペタンクの集いが、市内「下石井公園」で開催されています。私達エキップ西川の会員は率先して参加し、ペタンク技術の研鑽と、ペタンクルールについてその都度確認を行っております。

 昨日 2つの問題点、①ビュツトから同距離のボールについて、②マーキングの無いボールが偶発的に動いた時について、の2点が提起されました。

 ①の[ビュツトから同距離のボール]は、試合で良く起こります。この状態がメーヌの最後なら審判員を呼んで、白黒を付けて貰いましょう。(何度も測って、ボールかビュットを移動させイエローカードになるのはバカな事です。)
 もし メーヌ途中なら時間短縮のため、両チームが納得できれば第29条3項により、最後に投げたチームから投げ、入るまで交互に投げます。(今回この状態に成り、手持ちボールがなくなるまで両チームとも入れられず、ドローとなりました。)

 他の練習試合でも[ビュツトから同距離のボール]が発生し、後に投げたチームが入れましたが、相手チームがティールしてこのボールを出したので、元の同距離に戻った。さてこの場合どちらが先に投球するのか?ですが、第29条3項により「最後に投球したチーム、すなわち同距離にしたチームが投げる」と、[ルールハンドブック]60頁の下から9行により説明されています。よって、同距離を作ったチームから投げることに成ります。

 ②のマーキングの無いボールが、偶発的に動いた場合の扱いについて、「戻せる、戻せない、相手チームが認めれば・・・」等の数種の意見が出ました。

 これは、第12条2項第22条1項に関係します。どちらの条文にも偶発的に動いた場合のことを規定してありますが、ビュット(第12条2項)の方には「マーキングされていれば、元の位置に戻す。」とあり、ボール(第22条1項)の方には「・・・移動した場合、元の位置に戻す。」とあり、ボールにはマーキングの記述が有りません。
 尚且つ、ビュットにマーキングを忘れた場合、そのチームの投球者にイエローカードが与えられます。(ペタンクだよりNo.52より
 しかし、[ルールハンドブック]の33頁の中段から下の説明は、ビュットについても審判員を呼ぶ前に、両チームの了解が得られれば、元の位置と思われるところに戻せると有ります

 要するに試合は、相手チームと対等に競技しているので、場合によっては(フランス生まれのスポーツですから)紳士淑女的な対応をするべきだと諭しておられます

 さて、皆さんはこの様な場合、どの様な判断が適当だと思われますか?何でもかんでも審判員を呼んで白黒を付けるのが良いか、呼ぶ前にルール違反を犯した相手チームの言い分を聞き、「今後は気を付けて下さいね」と言って続けた方が良いのか、意見が分かれるところです。

 次回からは私が検討した、現場のトラブルとペナルティカードと条文の関係[こんなときどうする]を、取り上げたいと思います。

注) ペッタンコとは隣のオヤジが私に付けたあだ名で、私は「エキップ西川所属の友保信行」です。C級審判員ですが、もし本文中に問題が有れば、このメールアドレスにご連絡下さい。ご返答なり訂正をしたいと思います。
 
 
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