<思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

投稿者
メール
題名
*内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
URL
sage

  • [92]
  • IMRTで治療する

  • 投稿者:モズメール
  • 投稿日:2018年 7月30日(月)14時45分45秒
 
初めて投稿いたします。
人間ドックの検診おいて、PSA値の異常を指摘され、精密検査のため泌尿器科
クリニックを受診しました。
クリニックでは直腸診・経直腸エコー ⇒ MRI ⇒ 針生検 ⇒ CT・骨シンチ ⇒ MRI
⇒ ホルモン療法 ⇒ MRI ⇒ 大腸内視鏡診断を経て、K大学医学部付属病院で
放射線治療を受けることになった。

〇告知の年齢:72歳(現在74歳)、〇PSA:5.8、〇GS:4+3、4+3、
〇陽性:2/8、〇腫瘍位置:右葉、〇転移の状況:リンパ、骨とも転移なし
(2016.12.1)、〇病期:T2aN0M0、〇IMRT(IGRT):76Gy(2Gy×38回)(2017.4~
2017.6)、〇治療後のPSA値:0.082(2017.8)、0.169(2017.11)、0.188(2018.2)、
0.165(2018.5)、採血済(2018.7.25)
〇副作用:治療中は排尿の勢いがなく、頻尿と尿意切迫感に悩まされたが、治療後
4~6ヶ月で徐々に解消し排尿障害なし。現在、排便時に内痔が時々痛みますが、
日常生活に影響はありません。なお、便を軟化させるマグミット錠を服用している。

主治医から告知(2016.6)を受けたときは、「がん=死」のイメージが頭をよぎりま
した。その日からというものは、Webのがん治療情報や体験談など検索に明け暮
れ、また、前立腺がんセミナー(主催NPO法人腺友倶楽部)に参加し、最先端の
前立腺がん治療を学びました。

幸いにもリンパ・骨とも転移は認められない。との画像診断に内心ホットいたしま
した。
主治医からは年齢・GSなど勘案すれば、放射線治療(外照射)が適していると
薦められ、この齢の期待余命とQOLを考え、治療はIMRTと判断し、主治医に治療
実績がある病院の紹介をお願いした。

K大学附属病院のインフォームドコンセントにおいて、私の放射線治療は「”Vero
4DRT"という治療機器で前立腺がんを治療します」そして「この装置は高精度な
治療に適しており、照射による副作用が極めて少ない特徴を持っている。
また、前立腺は動きの小さい臓器であるため動体追尾治療は行わない」など治療
方針、実績、合併症の説明を受けて、放射線医師の放射線治療技術を信頼し治療
を委ねることにした。

治療の一時間前には排尿・排便、そして治療10分前に蓄尿(約100ml以上)の
エコーチェックを受け治療室前に待機しますが、順番待ちの間に強烈な尿意に襲わ
れ、急ぎトイレに駆け込み治療が遅延したこともあり、蓄尿はゼロからのスタート
となり気分が凹むときです。

放射線治療室では、治療ベットの固定具(モズ専用)へ仰向けに寝ると、位置合わ
せ後にリングが回転し照射が始まり、途中にリングが首を振り照射ヘッドの向きを
変えた照射があります(マシンがどんな動きをするのか興味津々で観察する)。
一回の治療は10分程度で照射の時間は約90秒でした。
また、週一回の医師による診察があり、副作用の確認や体調管理など生活の
アドバイスも受けました。

IMRTの治療は約二ヶ月と長丁場になりますが、最良の治療が受けられたものと
得心しております。
治療後一年が経過しましたが、QOLも大いに満足しております。
この先、PSAの値に敏感になり過ぎて、ストレスが高まることのないよう、のんび
り日々を過ごしたいと思います。
自分で最善の選択をおこない、後は運に身を任せるしかない。
のさばるな がん野郎!