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  • 小線源+外部照射から1か月半

  • 投稿者:欅坂
  • 投稿日:2018年 2月11日(日)18時08分27秒
 
東京の欅坂と申します。発症時(2017年)51歳です。
2017年5月東京T病院でPSA5.1、グリソン8、T2CN0M0→琵琶湖畔のS医大で10月小線源(O先生)11月から外照射(K先生)→手術前9月に6.18のPSAが手術後1か月半で2.661に


 以前から慢性前立腺炎に悩まされ座るだけでも痛みが激しく、東京のT病院泌尿器科に通って前立腺炎の治療とともに定期的にPSA数値を計測しておりました。
2016年夏頃からPSA数値が上昇傾向に。と言っても従来の1.5~2.0が6月に3.2になった程度です。担当医も私も当初はこの時は「前立腺の炎症では」と思っていました。ただし、その後、3か月おきに毎回PSAの数値を測って頂きました。このことが癌発見に繋がり、当時の担当医には心から感謝しています。
その後2016年9月に3.4→2017年2月に4.5→2017年3月に5.2と上昇してきました。「動きが急でちょっとおかしい」と思い4月にMRIを撮ったところ、少し影らしきものが見えるとの事でしたので、生検を受けることになりました。
 一方で、この時期に並行し「もし癌であった場合の治療法」を調べ始めました。私が通っていたT病院はダビンチ手術のパイオニアで、最も手術件数も多い病院です。私も「癌だったらこの病院でダビンチを受けることが最善」と思っていました。一方で、会社では現役管理職をやっており、ダビンチによる尿漏れなどは、即、現在の仕事が出来なくなることに直結するので不安を覚えました。この時に藤野邦夫氏の「前立腺癌最善治療の勧め」等を見て小線源療法に関心がでてきました。
5月に検査の結果を聞き、癌が確定しました。左右に浸潤しており12本中5本に癌が見つかり、グリソンは8でした(4+3、4+4、4+3、3+4、4+3)T2CN0M0。PSAの値から考えて「癌であっても問題ない程度であろう」と考えていたので、思いのほか悪かったので驚きました。担当医は「小線源は低リスク限定なので対象外。やはり手術がベスト。後はホルモン+放射腺だが、手術の方が再発後の放射線も出来るし二次癌の恐れもないので選択肢は広い」と言われ、早めに対応を決めてほしいと言われました。
告知の翌日からは家族と江の島旅行でした。旅行は楽しかったのですが、私はずっとスマホで癌への対応方法を検索ばかりしていました。子供が小さいので、この子のためにも、まだ死ぬわけにはいかないと決意を新たにしました。旅行中に特に調べていたのは、「本当にダビンチを受けて大丈夫か」「小線源は本当に低リスクしかできないのか」「もし小線源ができるなら、どこがよいのか」の3点に絞りました。
 まず、「本当に高リスクでダビンチを受けて大丈夫か」ですが、これは腺友ネットの「眞さん」のデータが役に立ちました。特にT病院のダビンチ手術の「高リスクにおける5年PSA非再発率は30%しかない(つまり70%は再発)」を見て驚愕しました。確かに低リスクの場合は大半が非再発で、ダビンチでも外照射でも小線源でも大きな差はないかもしれませんが、高リスクがこれほど危険だとは思いませんでした。一方で小線源+外照射では高リスクでも90%以上の治癒率の病院もありました。ここで手術の選択肢は消えました。
 次に「もし小線源ができるのならどこが良いのか」です。これは日本メジフィックスのHPや、腺友ネット、「じじ、じぇんじぇんがん」「店主の前立腺癌治療記」「ティダの沖縄暮らし」などのHPを拝見しました。これらを見て、「全国に小線源や外照射併用で高リスクを治す病院はいくつかあること」「特に関西の湖畔にあるS医大の治癒率の高さがずば抜けていること」等を把握できました。江の島旅行から帰ってくるころには、かなり詳しく自分の症状への対応を考えられるようになりました。
そうなれば、後は行動しかありません。旅行から帰った日に大阪のキャンサーネットに電話をして腺友倶楽部の武内さん(ひげの父さん)に面会を求めました。数日後に大阪へ伺い、武内さんにお会いしました。そこで、今の病状や選択肢について相談したところ、「やはり高リスクでのダビンチ手術は危険が伴うこと」「小線源+外照射であれば十分に根治が望めること」「S医大にかかる場合は直接O先生にメールで相談すること。そして、必ずO先生宛に紹介状を書いてもらうこと」というアドバイスを頂きました。
私は東京に住んでいるので、東京や埼玉・神奈川等で小線源+外照射をしている有名な病院に行こうとも思いましたが、やはり最も優れた治癒率(HP掲載のPSA非再発96.3%)の病院に命を預けたかったこと、また、O先生の講演会などの動画を見て「前立腺癌は、いかに最初の治療で完治するかが重要」という言葉に共感を覚えたからです。
東京に帰り、骨シンチやCTで転移なしを確認した後に、すぐO先生にメールをしました。有名な先生だから簡単に返事は来ないと思っていましたが、翌朝直ぐに返事が来て6月の受診が決まり驚きました。それまで通っていたT病院の担当医は素晴らしい方で、快く転院を了承してくださるとともに励まして頂きました。この担当医には感謝の気持ちでいっぱいです。
6月上旬に初めてS医大に行きました。S医大の病理では12か所中7か所に癌があるとのこと(2箇所増えました)。またO先生の見立てでは「7箇所中2箇所の部分は、4+5程度にも見える」ということで、ますます手術をしなくて良かったと思いました。O先生からは「小線源に外照射併用なら150%完治します」と言われて、ここでホッとして、それ以降一切癌の心配をすることがなくなりました。O先生は、「この治療は必ず治るから、今後の人生は自分だけの利益や欲に生きるのではなく、信念に従って社会のためや人のために生きなさい」というお話を伺い、とても感激して、ますますこの病院に来てよかったと心から思いました。
9月のプレプランを経て10月中旬に小線源治療を行いました。副作用が心配でしたが、この時点ではほとんど副作用がありませんでした。もともと慢性前立腺炎で頻尿(1時間に回程度)だったので、それも殆ど変化なしでした。その後11月の中旬~12月の中旬にかけて外部照射を行いました。外照射では、他の方のHPなどにもある通り、いくつか副作用がありました。頻尿は少し多くなった程度ですが、排便には苦労しました。もともと痔があったのですが、外照射の影響で排便時に肛門が激しく痛み、排便に20分くらいかかるようになってしまいました。毎回痛みと闘いながら排便し、便器を血で真っ赤にしていました。ここはK先生に相談して便を柔らかくする薬や座薬を処方してもらい、今でも継続使用中です。ただし状態は1か月半経過して、外照射中よりはるかに改善してきましたので、現段階で大きな問題はありません。逆に良かった点もあり、数年間悩まされてきた慢性前立腺炎は、放射線治療後に全く痛くなくなりました。
 2,018年2月に外照射後の最初の診察を受けました。診察後に東京に戻ったら、O先生からメールが届いておりPSAは9月の6.180→2018年2月2.661に低下し、先ずは順調かと思います。基本的にはO先生の最初の診察以降は殆ど癌の心配をしていませんが、もし他の治療をしていたら数年~10年は日々不安に思っていただろうと考えると本当に良い治療をしたと思いました。
 思い返してみると、私は手術直前のPSAも6.18で、この時点でも決して高くはありません。いろいろな偶然がなければ、この程度ならそもそも生検も受けていなかった可能性もありましたが、実際には見えないところで悪性度の高い癌が進行していた上に左右に散らばっていたわけです。PSA定期検査や生検を勧めてくれたT大学の担当医、藤野邦夫先生の本、腺友ネットの皆さんの書き込み、武内さんのアドバイス、多くの人のHP、そしてS大学のO先生・K先生と言う「いろいろなご縁の繋がり」で、最終的にここの地点にたどり着けた事には本当に感謝しています。今後はこのご縁をいろいろな場で還元していきたいと思います。