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10年越しの再発とアジュバントホルモン療法の意外な関係

 投稿者:SANZOKU  投稿日:2016年 8月18日(木)15時28分29秒
  通報 編集済
   手術では、数は少ないとしても10年越しの再発がちらほらあるようです。
いっぽう放射線治療では5年越までの再発はあるが、それより長期の再発は滅多にないようです。
これを裏付ける資料があったのですが、失念してどうしても見つけられないので、
ここではその根拠を示せませんが、どなたかそのような資料がございましたらお教えください。
そのような事実はないという資料でも構いません。

 一方、放射線治療では治療前にホルモン治療を併用して、治癒率を高めることができますが、
手術ではその効果は認められていません。

 私は以前からこれらを不思議に思っていましたが、一見無関係に見えるこれら事実が、
実は大いに関係あるのではないかと考えるようになりました。
ここに書くことは私の仮説であってエビデンスのない事をご承知で、
興味がございましたらお読みください。


 二つの事実を結びつけるキーワードは目に見えない微少浸潤だと考えます。
手術でも目に見える浸潤箇所は拡張手術で除去できるかもしれません。
そして除去した患部を観察することで断端陽性を判断することもできます。
しかしたとえ断端陰性であっても、ある確率で前立腺周辺から再発します。
この事実は、目に見えない、あるいは顕微鏡でも観察できない微小浸潤が存在することを物語っています。
その結果として治療後、10年越しの再発につながると考えられます。
一方放射線治療の特長は、前立腺をはみ出して周辺10mm程度までの治療ができる点にあります。
画像に写らないような微小浸潤は、ほぼこの領域に収まっているという報告があるので、
放射線治療の場合は、微小浸潤はほぼ治療されてしまうと考えられます。
従って放射線治療では、微小浸潤による再発はほぼないので、
10年越の再発がないのではないでしょうか?

 この事を念頭に置いてホルモン治療との関係を考えてみます。
ホルモン治療を施すと癌細胞は死滅しないまでも、一部は死んだりして縮小するものと考えられます。
つまり、浸潤の範囲は小さくなるのです。
従って、もともと前立腺周辺10mm程度までくまなく治療する放射線治療の効果はアップするのです。
そうは言ってもアップ率は僅かですが・・・。
しかし目に見える浸潤を治療する場合を除いて、
手術の場合は基本的に切除部位は前立腺皮膜内に限られるので、
浸潤が縮小していても治療成績の向上に寄与しないと考えられます。
これがホルモン治療の併用が手術では効果を発揮しない理由ではないでしょうか?

つまりそれぞれの治療法の治療範囲の違いが、これら事実に大きく関係しているということです。

 このように考えてくると、上述の二つの事柄が見事につながって理解出来るのですが、
皆さんは如何お考えでしょうか?

 
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