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病院選び

 投稿者:SANZOKU  投稿日:2014年12月23日(火)11時14分40秒
  通報 編集済
  表題は患者にとって悩ましいテーマと思います。こちらの掲示板を訪れた人は、ひげの父さんに相談という奥の手があるのですが、さもなければ皆さんはどのような方法で病院を選ばれているのでしょうか? 家から近い、癌拠点病院である、知り合いの紹介があるなどという理由からでしょうか? 一般的な患者は癌を宣告されても治療法など知る由もなく、せいぜい先生から説明された方法の中から治療法を選ぶといったところでしょうか・・・。まあこれでも低リスクであれば間違いはないかもしれません。もしかしたら中リスクでも大きな間違いはないと思います。

ところが高リスクや転移癌といった人には、これでは納得できないという人が居られても不思議ではありません。そこで自ら治療法を勉強し、その治療に適した病院を選ぶ道筋に進ことになります。治療法に関しては先に眞さんがアップした機関などによる治療法別の比較結果などの情報で、ある程度目星が付くかもしれません。ところがいざその治療を国内のどの病院で受けるかという話になると、はたと困るのが現状ではないでしょうか?

何故ならそのような治療法がどの病院で行われているかが分かっても、その治療に命を預けるにも関わらず、治療実績が公表されていない病院が多いからです。治療実績として比較的参考にして良いパラメータは5年PSA非再発率かと思います。しかしこれについてもいろいろ問題が多いと考えられます。

その問題について述べる前に何故10年PSA非再発率でなくて、5年PSA非再発率かということを述べたいと思います。先ず第一に考えられるのは、様々な治療法のうち、10年PSA非再発率を公表できる治療法は国内では手術以外にあまりないという実情があります(ちなみに10年非再発率を公表するには少なくとも12年くらいの治療実績がなければなりません)。現状は他にも治療法はいろいろありますから、この10年ほどの間に治療法は大きく変化しているのですね・・・。その変化という点を捉えてもう少し言及すると、同じ治療法でも検査装置や医療機械、使用薬剤は日進月歩で変化しています。もちろん各病院の技術も着実にアップしているでしょう。その変化を捉えるという意味で考えても10年非再発率の治療実績は、もはや古めかしいデータということになりかねません。

いよいよ5年PSA非再発率の問題点について述べます。上記のように5年PSA非再発率が良いパラメータだとすれば、各病院でこれを公表するように仕向ければ良いように思います。たとえば患者会がこれを要求するということも考えられます。ところがこのパラメータにも大きな問題が潜んでいるのですね・・・。公表された5年非再発率が本当に公正なパラメータになるかという点です。私のような素人目に見ても以下のような問題点が見えて来ます。

①病院がリスク別非再発率を公表しても、病院がそれぞれのポリシーでリスクを自己管理している。もう少し具体的に述べると、いわゆるリスク指標(PSA、GS、病期)以外に陽性率などを考慮したり、画像診断以外にリンパ節生検などをして患者をスクリーニングしている。
②病院によって術後ホルモン治療などを実施している。たとえば2年実施すれば、しないのに比べて2年以上の再発遅延効果があると考えられる。
③そもそも病状認定の段階で病院によって結構開きがある。それは検査機械の性能や判定する医師の判断の違いによる。厳しく判定すれば、治療実績に有利になる。

こう考えてくるとなかなか難しいところもありますね。一人一人の癌の性質は同じリスク指標であったとしても大きく異なるので、もしかすると非再発率の数値に一喜一憂すること自体あまり意味がないかもと思えてきたりします。ですが自分はこれらの事があっても治療実績について客観的評価を導入すべきと思うし、患者が治療実績を知って命を託す病院を選択することは重要なことと思います。ですが、しばらくはひげの父さんにご尽力を願うしかないのかとも思います。今自分にできることは、自分の治療について最新のクチコミ情報をアップするくらいでしょうか・・・。

最後に自分の病院選びの経緯に触れておきます。最初はとにかく近くのしっかりしてそうな病院を選ばなければということでT大学病院を選びました。そこでD2宣告され、「何を言ってもやることは同じ」という殺し文句でホルモン治療を余儀なくされていました。その後ネットをくまなく探し回り、ひげの父さんの紹介にもあったS医科大学にアクセスすることにしたのです。この時点でその治療実績にも注目していましたが、何と言ってもメールで直リンクできる先生のお人柄と物の考え方に惹かれるものがありました。もちろんその後のO先生による診察で私の病状修正がなければ、S医科大学にお世話になることもなかったのです。こんなややこしい病状の患者を引き受けていただいただけで感謝しています。あまり合理的な判断によるものではないかもしれませんが、実際はこのような経緯で現在があるのです。
 
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