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眞さんへ

 投稿者:トムメール  投稿日:2014年11月20日(木)11時22分55秒
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  眞さんへ

 早速の情報提供、有難うございました。

 Kupelian, PA et al, "Hypofractioned IMRT (70gy at 2.5gy per fraction for localized prosate cancer," Int J Radial Oncol Bio Phys 2007 Aug. 1

を読みました。論文執筆者や所属する Andersen Cancer Centerについては全く知識がありませんが、論文を掲載したjournalはこの分野では名が通っているようです。従って、注意深く読む必要がありますね。掲載が2007年であるため、恐らくその後に新たな重要な進展があったものと信じています。

 私は、外照射(IMRT)1回2Gy,76Gy/38回の治療を受けました。この論文の治療では1回当たりの照射線量を2.5Gyに引き上げて照射回数を減らし、合計線量を引き下げることに目標を置いているようです。nadir+2ng/mlの定義で5年(?)非再発率が、低リスク97%、中リスク93%、高リスク75%というデータに目を留めました。私は、PSAが低リスク、病期が中リスク、GS(=8)が高リスクでしたので、思わず中リスクであればと、思わずにはいられませんでした。中の93%と高の75%には大幅な差異があります。

 本掲示板で見聞した前立腺がん治療実績表(手術、外照射、小線源別、2013年だった記憶していますが)では小線源より外照射の方が件数は多くなっています。その後、高リスクにも対応可能な小線源技術が開発されて一気に件数が増加しているものと理解していますが、所謂 big name の病院では、小線源治療の実施あるいは件数の増加は無いのではないでしょうか。どうしてなのか、背景が知りたいところです。上記の論文にもあるように外照射では、1回当りの照射線量を最大化し、合計線量を最小化することにより有害事象の最小化に結び付けるシナリオがあるのでしょうか。私が受けたIMRT(VMAT)のプレゼンテイションの中に、照射時間が短いほど(VMAT2分、普通のIMRT15分)がん細胞の死滅する効果が高い、とありました。小線源治療より外照射に注力する治療は今後、この方向(1回当り照射線量の増加、合計線量の低減、照射時間の減少)に進むのでしょうか。

 医師の間では治療法の改良や治療新技術の開発が、競争裡に進展しているのでしょう。医師の切磋琢磨が患者への朗報に繋がることを期待しています。次回の診察時に、放射線腫瘍医にこれからの放射線治療について聞いてみる積りです。



 
 
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