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シンポジウム「地殻流体活動としてみた松代群発地震」
2010年3月25日(木曜日)
産業技術総合研究所・第 7 事業所・別棟大会議室(7-3C211)
アクセス(http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/tsukuba_map_main.html)
主催: 新学術領域「地殻流体」
共催: 産業技術総合研究所地質調査総合センター
世話人:栗田敬(東京大学地震研究所)
趣旨:1965 年 8 月から 5 年半続いた松代群発地震は大量の深層地下水湧出というクライマックスをむかえ、火山性群発地震という当初の想定が、水噴火群発地震であったとの考えに変化しました。「地殻流 体」の動きを様々な地球物理学的、地球化学的観測によって追跡できたという点で松代群発地震は世界 的に見て唯一の事例であると言えます。新学術領域「地殻流体」の研究開始に当たり、我々は松代群発 地震活動を現在の「地殻流体」研究から見直し、新しい視点を導入すべく本シンポジウムを企画しました。議論したい課題は地震学および電磁気観測により注目されている地殻深部の「地殻流体」溜まり(S 波散乱体)の実態、火山・地震活動と「地殻流体」の関わり、「深部地殻流体」の起源など多岐にわた ります。特に今回のシンポジウムでは松代群発地震の原因を深層地下水の起源という視点から永年に渡 り研究されてきた、塚原弘昭・信州大学教授(本年 3 月定年を迎えられる)を中心に、松代群発地震と 水噴火の意味を幅広い立場から討議したいと考えております。 関心のある方の参加を広く呼びかけます。
プログラム **************************************************************************************
13:00 松浦律子(地震予知総合研究振興会) 松代群発地震について
13:30 塚原弘昭(信州大) 松代群発地震と水噴火、地下水の組成と起源
14:30 風早康平(産総研) 日本列島の深層地下水にみられる地殻流体の痕跡とその起源:松代 の特異性・普遍性
15:00 岡田知己(東北大) 地震波の速度異常・減衰・反射・散乱-地殻流体を示唆する構造と地 震発生の関係
15:30 討論(栗田敬・川勝均) 松代群発地震の今日的意味
16:00 休息
16 :15 山下輝男(東大・地震研)地震発生に果たす流体の役割
16:45 山下 太(防災科研) 西南日本の沈み込み帯をターゲットとした電気伝導度構造探査
17:15 西尾嘉朗(JAMSTEC高知)群発地震に関与する水の地球化学:木曽御嶽山南東麓と松代
17:45 休憩
18:00 討議主体型懇親会 会場 産業技術総合研究所 厚生センター2階 レストラン
世話人:栗田敬(東京大学地震研究所) 問い合わせ先:新学術領域「地殻流体」事務局(URL参照)
http://www.geofluids.titech.ac.jp/sub9.html
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