新潟県中越地震情報(自立生活センター新潟)
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2月13日中越地方訪問
投稿者:
自立生活センター新潟(遁所)
投稿日:2005年 3月15日(火)18時27分35秒
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2月13日日曜日に魚沼地方訪問
午前中、S病院の(身体障害者療護施設)の利用者さんの所に行ってきました。重度な障害を持ちながらいつかは在宅で暮らしたい。この震災をきっかけにさらに強く思っている方でした。
自立生活体験室や新潟市のリハビリテーション病院などの協力を得ながら1泊2日程度の外泊支援からできるのではないかと思います。
また、新幹線利用についても新潟駅から乗ることが可能だと思います。ただし、生命の維持ということをおろそかにしてはいけません。医療との連携を丁寧に考えていくことを感じました。
>六日町駅前の親子丼を食べた後、黒岩さんの施設を見学しに行きました。以下は黒岩秩子さんの文章です。固有名詞はイニシャルとしてあります。
〜〜〜
遁所さんから頼まれたのは、宇洋の同級生で、今回無年金の特別給付金を受け取ることになったK.O.さんと会うことと、私たちが地域の中で作ってきた様々な物を見せるということでした。
Oさんは、学生のときに階段から落ちて、意識不明になりかなり長期間意識が回復せず、それでも、何年かたって、杖を頼りに歩行が可能になった人です。小学校時代彼が生徒会長、宇洋と萌実が副会長をしていたという仲です。
Oさんの家(うちから歩いて5分のところ)に行ったら、階段があって、遁所さんは中には入れません。リフトカーの中に来ていただいて、お互いの活動などを紹介しあって別れました。
次に、同じ同級生のM.O.さんのところへ行きました。ここはバリアフリーだから対面できると勇んでいったのですが、なんと雪に阻まれて、玄関に行き着くことができませんでした。お父さんが言うには、除雪車が壊れていて、除雪ができないというのです。確かにいつ行ってもきれいに雪が片付いています。それはお父さんの仕事だったのですね。たった10メートルぐらいの距離にありながら、Mさんが出てくることもできないし、遁所さんが入っていくこともできない。
Oさんも言っていました「毎日天気の日には散歩に出かけていたのだけど、雪が降り続いて家にこもりっきりなので、関東地方にいる姉が誘ってくれて1週間姉のうちに行って来た」というのです。私達も、この雪にはうんざりしていますが、障害者にとっては、もっともっと行動が制限されるのですね。
私の夫の3番目の施設、もえぎ園二日町診療所の中に埋め込んである古民家のデイケアに案内したときも、したから見るだけでなく、2階から見下ろすとこの古民家の梁の凄さが迫ってくるのですが、なんとここもエスカレーターなしで、担ぎ上げようといったら、遁所さん「それなら、もっと軽い車椅子できますから、今回はケータイの写真で我慢します」ということになってしまい、私は、夫に会うなり、エレベーターをつけるようにと進言しました。
30年前から活動してきた「大和町共に育つ会」が主体となって社会福祉法人を立ち上げ、5年前にできたケアハウス、そして去年、その隣に作った痴呆性グループホーム「桐の花」は流石にバリアフリーです。でも、桐の花に入るスロープには、消雪パイプが出て雪を溶かしています。この水をとめてもらって、中に入りました。
桐の花に隣接する移築してきたお寺「夢草堂」では、これから陶芸などをやりながら誰でもが集まりやすい場所にしていこうと言う話し合いの最中です。
遁所さんは早速自立生活センターの合宿をここでやりたいとつぶやいていました。冬は暖房費込みで1000円、夏は500円で、泊まっていただこうと言っています。自炊も可能です。7人分の布団があります。
ケアハウスでは、施設長の森山里子さんが応対してくれ、社会福祉法人立ち上げの書類つくりから桐の花ができるまでの歴史を語ってくれ、制度外のショートステイ室や、ヘルパーステーションの立ち上げなど、遁所さんの介助をしている障害児の母も興味深く聞いていました。
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